就活の時に使っていたサイト
前回は就活の流れを書いたので、今回は私が就活をしていた時に使っていたサイトを書こうと思う。
・リ○ナビ、マイ○ビ
「就活サイト」と聞いてまず最初に頭に思い浮かぶのはこの2つではないだろうか?
どちらも就活をする上では避けては通れないサイトである。企業にエントリーしたり、企業と連絡を取ったりするのに使う。他には企業のマイページにログインする際に、これらのサイトのIDと紐づけてログインすることが出来る。こうすることで企業ごとにIDとパスワードを管理しなくて済むのだ。
この2つのサイトは好みで使い分けて構わないのだが、私はマイ○ビの方が好きだった。なぜかというと、UIがリ○ナビと比べると洗練されていたのと、企業のマイページにログインする際に操作が少なかったからだ。
これらのサイトに登録してすぐの頃は喜んで、「まとめてプレエントリー」のボタンを押す就活生も多いと思う。だがしかし、このボタンを押すのは止めておこう。全く興味のない福祉・飲食業界からの求人メッセージが止まらず、本当に大切なメッセージを見落としそうになった、という筆者の経験に基づくものである。
・キャリ○ス、ブン○ビ
これも上に書いた2つと同じようなサイト。キャリ○スは金融系に強くて、水色銀行なんかはここのサイトを通さないとエントリー出来なかった記憶がある。真偽は曖昧ですww
ブン○ビはESの締め切り一覧が見ることが出来るので、ESの期限の管理や、興味のない企業のエントリー締め切り状況を把握するのに役立つ。興味のない企業でも、期限を見て余裕があればESを提出したりしていた。
・レク○ー
意識高い人が使う(イメージです)就活サイト。ここが主催する合同説明会に参加した際に強制的に登録させられたが、それ以降使った記憶は無い。学歴で説明会に制限をかけていて、排他的なサイトというイメージが強かった。実際に「高学歴向け」を謳っている。
社員のインタビューなどが充実している、という特徴がある。
・ワンキャ○ア
このサイトは有名企業への就職を考えている就活生がいれば、登録することをおすすめする。五大商社やマスコミ、メガバンクなど人気企業対策レポートなどが充実している。
ESや選考体験レポートの質が他と比べると高かった。コラムは有益な物はそれほど多くなかった。登録の際に大学のメールアドレスが必要だが、それに見合うだけの価値がある。
・日経テレ○ン
日本経済新聞の過去記事データベース。これは大学が契約していて、大学のサーバーを通して見る形式。面接前に企業名で検索して、該当する記事を読むだけで面接対策になる。
・2c○
言わずと知れた有名匿名掲示板。ある意味生の声が聞ける貴重な場所だと考えていた。
ただ嘘も多いので話半分に…
今思い出せる限りではこれくらいでした。
次は企業ごとの選考体験を軽く書いていこうかなと思ってます。
質問などあればコメントでもTwitterのDMでも構わないので、気軽にどうぞ。
答えられる範囲で回答します。
私の就活の流れ
前回予告していた通り、私のおおまかな就活の流れを書いてみたいなと思います。
・~2月
知り合いに会うたびに「インターンとか行った?」と聞いてた。私自身はめんどくさく、当時は髪の毛を染めており黒染めしたくなかったので、インターンに行く気は全くなかった。そんな私でも働き場所は見つかったが、インターンに行っておくに越したことはない。面倒くさがらずにインターンに行きましょう(笑)
では、この時期私は就活に向けて何をしていたのかというと、四季報と業界地図を買って、ぱらぱらページをめくって勉強していた。これが何かの役に立ったとは思わないが、多少は企業のことが分かったか。
もし「就活」と言っても何をすればいいのか分からなければ、まずはこの2冊を買うことをおすすめする。
・3月
就活を浅いところで舐めてた私は3/1まで東京で遊んでいた(笑)ので、就活は3/2から始めた。当時私は就活用のカバンすら無くとりあえず父のカバンを借りて、リクナビスーパーライブと呼ばれる合同説明会へ脚を運んだ。そこで目にしたリクルートスーツを着た大量の学生に、私は気分が悪くなり、4社程度ブースを巡って会場を後にした。
これ以降、合同説明会と呼ばれるものに脚を運ぶことになるのだが、最大でも3時間しか会場にいることが出来なかった。朝から夕方まで会場で話を聞くのが一般的な就活生のスタイルなのだが、どうしても朝は起きれず、長時間話を聞くのはしんどかった。実際、人事が話をしている時に寝ている就活生もいた。話をしっかり聞けなければ本末転倒なので、事前に行くブースを決めてそこを回ったらすぐに会場を出ていた。
合同説明会を回るのと同時にこの時は、リク面に呼び出されたり、ESを書いたりしていた。リク面は合同説明会よりも有意義でとにかく就活のアドバイスをもらったり(ほとんど実行しなかった)、生の声を聞いたり出来たのがよかった。
・4月
この頃になると、個別説明会が佳境を迎える。
早い企業はすでに選考が始まり、GD(グループディスカッション)や面接を受けに、企業に脚を運ぶことも出てくる。
人生初のGDは三○住○VIS○カードで、面接はT○Sだった。キャリアセンターなどには行ったことが無く、文字通り人生初だったのだが、これは練習では経験出来ない緊張感があるなと感じた。たとえ志望していない企業であっても、早くから選考を進めるところには、エントリーして経験を積むべきである。
そんなこんなで何となく就活の雰囲気をつかめて、興味のある企業の個別説明会には積極的に参加するようにした。繰り返しになるが私は体力不足に自信があったので、1日に1つしか予定を入れないようにするというルールを作っていた。しかしながら、そのようなルールも月の後半に行くに従って、全く守られなくなった。
・5月
3月、4月はどちらかといえば「企業が就活生の顔色を伺いながらもてなす時期」であるが、5月以降は「就活生が企業にお伺いを立てる時期」となる。
ESの締め切りラッシュで、毎日夜までESを書いてはぎりぎりに提出する、ということを繰り返していた。ESと一緒にWEBテストを課されることがほとんどなのだが、同じ質問の性格テストを3回続けて受験した時には、発狂しそうになった。
私は5月になってようやく行きたい業界や、やりたい仕事が定まった。行きたい業界とやりたい仕事は異なる、という変わった志望傾向ではあったが、どちらも狭き門なのでとても焦っていた記憶はあるが、焦ったと言えどキャリアセンターなどには行かなかった。
面接も何個か入ってきてこなすようになったのもこの頃。
・6月
ひたすらに面接を受けた。何回か東京にも行った。体力的にも精神的にもやはり6月が一番きつかった。
息を吐くようにして「今後の健闘」を祈られたり、「ぜひ次のステップに進んで頂きたいです」と言われた。志望していた業界は6月中旬でほぼ全滅したが、やりたい仕事では6月中に内定をもらえた。
内定をもらったとしても就活は内定先には黙って続けていた。
電話で合格連絡がもらえるところとメールで合否が分かるところとあったが、あのドキドキは告白の返事をもらう瞬間に重ね合わせることが出来て、少し恋に似ていたのかもしれない。
・7月
依然として就活は続けていた。志望業界の企業の1つで2次募集があったからだ。
それなりに準備をして挑んだものの、最終面接手前で落とされて就活は終了。
結局はやりたい仕事の出来る内定先へと落ち着いた。時間的な余裕はかなりあって、この時期は楽だった記憶がある。
しかしながら、内定をもらえていない人達はかなり焦っていて精神的に参っていた。
いつものように尻すぼみな内容になったが、それは月が進むに従って面接が中心となり、大雑把に書くことが減ったからだとご理解いただきたい(笑)
次回は就活をしていた時に使っていたサイトなどを紹介しようと思います。
質問などあればコメントでもTwitterのDMでも構わないので、気軽にどうぞ。答えられる範囲で回答します。
就活と学歴
就職活動をしようと考えている後輩から聞かれる質問として、よくあるのが「就活に学歴って関係あるんですか?」である。
早速この質問に回答すると、残念ながら大いに関係がある。
ここで誤解しないで欲しいのが、学歴があるからという理由だけで就職が出来る、という訳ではなく、就職活動において有利になると考えていただきたい。
では、一体どのように有利に働くのか?
実体験や聞いた話を書き綴っていきたいと思う。
1 説明会に優先的に参加することが出来る
以前某企業が、学歴によって説明会の空席状況を変更している、といったことが話題になったことがあったと思う。というように説明会に参加するのにも学歴は有利に働くのだ。「たかが説明会に参加するだけなのに」と思うかもしれないが、人気企業(サント○ーやキリ○など…)の説明会など一瞬にして満席になるのだ。
ところで、企業の説明会には大きく分けて、複数の企業が同時に1つの会場で行う「合同説明会」と、1社だけが単独で行われる「個別説明会」の2種類が存在する。
よくニュースになるスーツを着た学生がわらわらしているのは、合同説明会である。
ではどのように有利になるのか?
まずは合同説明会から書くとすると、これに関しては基本的に有利になることはない。極端な話、誰でも参加出来るからである。ところが、合同説明会で有利になる場合というのも確かに存在する。それは特定の大学のみを対象とした合同説明会の存在である。関西圏では「京、阪、神、同志社大」関東圏では「東京、一橋、慶應、早稲田大」などの学生のみを対象としたような合同説明会が存在している。同じ合同説明会なのだから有利も不利も関係ない、と感じるかもしれないが大きな差がある。
まず1つは、参加している学生の数だ。一般に開かれている合同説明会において、人気企業のブースでの立ち見はざらにある。一方、特定の大学を対象にしている説明会では、会場内がゆったりとしており、快適に話を聞くことも出来る。というよりも、人事の人も学生の少なさ故に暇そうにしていることも多く(笑)、かなり近い距離で会話をすることも可能となる。
他には所謂高学歴な大学を対象としているため、企業の人事が話す内容も、一般に開かれている合同説明会と比べて、有益なものも多いということも言える。とはいえ個別説明会に行けば得られるような情報がほとんどだったので、これは人によって感じ方は様々かもしれない。
次に個別説明会についてだ。これは合同説明会とは異なって、露骨に差が出てくる。まず、○○大学向け説明会、というものが存在する。
これは企業の採用HPのマイページ上に対象の大学のみが申し込める説明会が現れる。つまりは一般に告知されていない説明会なのだ。このような説明会はおそらく誰もが知っている企業でも平然と行われていた。私が今思い出せるだけでも、NT○ドコ○やトヨ○自動○、クボ○などの超超有名企業がこのような個別説明会を開いていた。
私も参加したことがあるが、OBの社員が出てきて就職活動のアドバイスをしてくれたり、1対5くらいの小規模な座談会がなされたりと、企業の熱の入れ具合が異なっているように感じた。
2 リク面をしてもらる
学歴によって就活で享受できる一番大きなメリットは私個人的にはこれだと思う。一応、経団連は6/1から採用活動を始めるとしているが、そんなもの守ってない企業がほとんどだ。説明会などが解禁される3月からリク面は水面下で密かに行われている。
そもそもリク面とはなんなのか。リク面とは、大学のOB、OGの社員と、カフェなどでお話をすることである。「お話をする」という点だけを抜き出すと、何だか楽しそうだが実態はただの面接である。カフェに呼び出されて、コーヒーなどを飲みながら、今している仕事の話や、会社について、当時どのような就活をしていたかなど、それなりに有意義な話が聞ける。その後に志望動機や、自己PR等をさせられる。企業によってはエントリーシートの添削とかもしてくれた。そして一通り終わったら「さようなら」というのが一般的なリク面の流れだ。ここで高い評価をもらえるとその場ないしは、後日電話で次のリク面の日程を決めることになる。
何度かあるリク面を突破するとあら不思議、会社に呼ばれて軽く面接して内定獲得!という流れになる。(企業によってどの程度優遇されるかは異なります)
私が考えるリク面のメリットは、社員の人と1時間程度一対一で話せることだ。これは管理貴重な経験になる。他にも福利厚生や給与など説明会では聞きにくいこともばんばん聞くチャンスでもあるし、面接解禁前に面接をすることで、経験値の観点で他の就活生と差をつけることが出来るし、などメリットしかないので、リク面をしてもらえるなら積極的にするべきだと感じた。
では一体どうすればリク面をしてもらえるのか?それは企業によって異なるから自分で情報収集しかない。マイページに登録したらリク面をしてくれる企業から、提出したESの評価によってリク面をしてもらえるかが決まる企業まで様々に存在するので、ここで一概には言えないのが現状なのだ。
3 エントリーシートの通過率が上がる
エントリーシート(通称ES)を提出した後に複数回面接をして内定を獲得する、というのが採用の基本的な流れである。この最初の関門エントリーシートの合格において、学歴があると優位に働く。
私は大した学歴を有してはいないが、それでも何度か明らかに適当に書いたエントリーシートが通過したことがある。周りに確認してみると、周りも同様だったようで、どうやら学歴が一定以上であれば無条件に合格、としていたそうだ。面接で高学歴ばかりと出会うような企業なら、そういったことをしている可能性は高いかもしれない。(これは筆者の独断と偏見です)
他にもこれは某企業の人事から聞いた話だが、ある程度の学歴が無いとエントリーシートをそもそも読まないで不合格にするそうだ。せっかく書いたエントリーシートを読んでももらえない、というのは学生からしたら腹立たしいことこの上ないが、企業側からしたらとてもじゃないが、読み切れない量のエントリーシートが届いているのだろう。
他にも面接の回数が減るや、大学毎に募集枠があったりする、などあるが、大きく分けるとこの3つが挙げられる。
繰り返しになるが就活と学歴は今の日本においては未だに関係があると、実際に就職活動して感じた。しかしながら、昔と比べると関係性は薄くなっており、「学歴があるから」といって入社出来るような時代ではなくなったのは言うまでもないだろう。
次回は私の就活の流れを書いてみようかなと思ってます!
ここまで読んで頂きありがとうございました!!
質問などあればコメントでもTwitterのDMでも構わないので、気軽にどうぞ。答えられる範囲で回答します。
就活について2
前回はこの記事を書いたんだけど、もう少し導入部分で付け足していきたいと思う。
ここからは文字装飾など気にしないで書くことにする。
就職活動を始めるにあたって、まず大切なのは民間企業を受けるのか公務員試験を受けるのかを絞ることだ。
公務員試験を受けるとなると、当然ながら試験勉強が必要となり、勉強の時期と民間企業の就職活動の時期が被ってしまい、両立は中々に厳しいものとなる。
私はというと、「他者のために利益を考えないで奉仕する」よりも、「利益を最大化するために工夫をする」ことの方が性に合ってる気がして、民間企業への就職活動をすることにした。
その次に決めないといけないのは、どのような企業を受けるのかということだ。どのようなとは、大企業と中小企業のどちらにターゲットを絞るのか?ということである。私は入れるなら大企業をおすすめする。大企業と言ってもピンからキリまであるが、ここでいう大企業とは「給与水準が高く、社会的ステータスを得られる」ような企業のことである。なぜ大企業を勧めるかというと、「大企業→中小企業」の転職と比べて、「中小企業→大企業」の転職の方がはるかに難しいという話を聞いたからである。
失礼な話であり、一概にそうとは言えないのは重々承知しているが、上から下に行くのは簡単だが、下から上に行くのは非常に難しい。
加えて"新卒(大学卒業後すぐに入社すること)"であるというのは、圧倒的に有利なのだ。たとえ大したスキルを有していなくても、夢見がちに将来を語って、バイトやサークル、ゼミなどでの経験を伝えて入社できるのは新卒の間だけだろう。
そういった点からもまずは大企業を目指そうと私は考えた。
見やすくするために細切れに更新していきます。
需要あるかは分からないけどしばしお付き合いください。
就活について
なぜ今さら就活について書こうと思ったのか?
それはすごく単純な話で、最近後輩に就職活動についてよく聞かれるから、自分がどのような就活をしたのかや、どんな企業を受けたのかを書いて、少しでも役に立てればなというのが発端で、非常にボランティア精神あふれた心優しい青年の心遣いなのだ(笑)
※このブログ内では企業名は一部伏字にし、また内定をいただいたり、受験者が少なく私を特定できるような企業については言及を避けさせていただきます。
ではスタート!!
・そもそも就活って何なの?ってところから
辞書を調べてみると、そこには
大学新卒者を主とする求職活動。希望する企業・職種を選び、説明会に出て、会社訪問、履歴書などを提出し、筆記・面接試験を受け、内定を得るという一連の活動のこと。就職運動。就活。
との記載がある。要するに
色々とめんどくさい活動をして、働き先を見つけること
である。
言ってしまえばそれまでのことなんだけど、要するに
自分という商品を企業に買ってもらうために、あの手この手を使って宣伝する
ということなのよね、結局。
今に時期になると「私って就職出来るのかな?」とか思う学生も多いと思うけど
(私は働きたくねぇ!就活したくねぇ!と連呼していました……)
朝電車に乗ってたら、何だか冴えない顔したサラリーマンがたくさんいますよね。そんな彼らでも働いているわけだし、どこかしら働くところは見つかるんですよ。
あくまでもどこかしらであって、「ここに行きたい!とかあそこに行きたい!」という夢であったり、希望を叶えたいとなると、それはそれで難しい話になってくるわけですよ。
ここまで偉そうに就活をぺらぺらと語ってきたけど、そもそもお前はどんなスペックなんだよ?っていうか何者?って思う人も多いと思うので、さらっと自己紹介して締めますね。
・軽い自己紹介(特定は避けたいのでぼやかしてます)
関西の文系大学所属
受験勉強は2年した
TOEICは~700点程度
ゼミもサークルもしていないし、1年生から続けてるバイトだけ
運転免許は持ってない
簿記の資格は一応取った
こんな感じです。
どうでしょうか?少しはイメージしていただけましたかね??
とどのつまりどこにでもいるような”文系大学生”ってやつですね。就活してみると分かりますが、文系大学生ってゴキブリ並みの繁殖力を持っているのか、まじでたくさんいます。
なので量産型就活生と思ってくださいな~
ESの書き方とか
受験した企業の感想とか
いつどんなことをしたかとかとか…
書いていきたいと思うので次回をお楽しみに~~