ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」レポ 後編
思いの外長くなってしまいましたが、後半戦いってみよう!
16 Sugar
いや〜〜MC明け1発目にこれ持ってくるとは…攻めてる。
パンフレットにも記載があった「いつも通りの気持ちよくなるような曲順を敢えて崩した(意訳)」とはここのことではないのか。いつもだったらコンサートの山場に持ってくるようなアクセントダンスを惜しげもなく披露しているのに痺れた。
アクセントダンスのパートでは過去の曲のリミックスを使っていた。
センターステージで5人が輪になって踊る様子をまるでドローンを使っているかのように俯瞰で撮す演出とか堪んないですよ。ほんと(笑)
からの、、にのみあさんの「There's nothing I can do」。とにかくファンの好きな要素満載。
17 NOW or NEVER
ちょっと残念。曲順としてここにこれを持って来るのは悪くないとは思う。
ただPVであれほど踊っていた曲をラスサビ以外はセンステからメンステにへ移動するためのお手振り曲にして、なおかつ大量のJrを出して嵐を見にくくしたのは愚行ではないだろうか。
例えば前半の抱擁と順番を入れ替えたらフルで踊れたのではないのか。音楽番組での披露が一切なく、コンサートで踊っている姿が見られると期待していただけに、残念なことこの上ない。
というかステージ上に嵐と同列の立ち位置にJrがわらわら湧いてくるのは、肝心の本人たちを見失うことになりかねないから止めていただきたい。
18 Pray
王道バラードに王道の演出。
メンバーがメンステの下から一番高いところに登って、雪が降るような映像をバックにして歌う。5人の声のハーモニーはこの5人じゃないと出せないんだな〜とか考えたりしてた。
19 光
ゴスペルを想起させるような映像。これもメンステ。
純白な衣装に身を包んだ嵐が暗闇の中から光を照らして救い出してくれるのではないかなんて思わせてくれた。ある意味チョロいオタクほいほいな曲。
翔さんがラップをしてる時、その周りに集まった4人の笑顔が素敵。
20 君のために僕がいる
なんの前触れもなく始まったこの曲が「シングルメドレー」に入ってコンサートも終わりに近づいているというのを、否応にも感じさせると考えるとすごくないでしょうか。
曲目自体にコメントすべき点はなかったのだが、真面目に踊っているJrと毎回ちょっかいの出し合いをして遊ぶにのみあさんがどんなことをするのか見るのが楽しみだった。
アユハピの時も同じようなことしてたし最近はまってるのかしらね(笑)
トロッコに乗って各々がリフターの場所まで移動。
文句なしにいい曲。嫌いな人いないんじゃないの?
ファンサしながら移動するだけだから特にコメントは無し。
22 ハダシの未来
リフターで披露。札幌2日目はにのみあさんのリフター0.5ずれ?くらいで泣いた(笑)
リフター0ずれは美味しいなと。あとはフロートとかトロッコの停車位置?当たり前か…
間奏でJrの紹介してたんだけどJrより嵐を見てしまう私。リフターの柵に体を半分くらい預けながらJrの方をじっと見る翔さんは画になっていた。
一方自担のにのみあさんは近くにあるモニターの方を見ていたから、遠くて肉眼では見えなかったのかなと思ったり思わなかったり。
たまたまモニターの方に自分がいた時は双眼鏡越しにず〜〜〜っとにのみあさんと目が合ってた。
23 Believe
イントロ聞くだけで爆上がり。
なんだろう?お手振りにもなるしがっつり踊る時にも使うしカメレオンみたい。
踊る時に使うのが断然好きなんだけど今回は残念ながらリフターからバクステに移動するまでの繋ぎで使うお手振り曲。
ラップも無くてワンコーラスだったから魅力半減。
24 Monster
バクステで最初から最後まで踊りまくる。
1つ前のBelieveからの流れが完璧。
ハンドマイクなためか松潤の地面に這いつくばって?の「we are」が無かった…
ハワイでも演ってたけれども火をぼ〜って出す演出(小並感)との親和性が高い。Mステでリーダーが言ってた「自分の出番が来るまでファンの子と目が合って気まずい」というのはここのことかな。
25 A・RA・SHI
ムビステでメンステに戻りながら披露。この時点で「あっ、次song for youじゃない?」と思ったファンは多数いたはず。
翔さんが「今日もテレビで言っちゃってる…」の所のラップをC&Rでファンに歌わせてきたのが新鮮だった。
これを歌ってから次の曲に行く流れ最高。
26 Song for you(曲中挨拶)
そもそもこれを記念イヤーでもないアルバムにこれ持ってくるの攻めすぎだし、「今がベスト」ってのを体現していると思った。
リーダー→にのあい→翔潤の順番で各パートをリレー形式で踊る。
ステージに出てくるための仕掛けを暗転した時にステージから捌けるのに使っているのが珍しかった。珍しく無かったらごめんなさい。
「This song for you…」と歌って定型の挨拶を挟んでからの、「ありがとう(ry」はずるい。こんなの感動するに決まってる。
公式に出ていないようなプライベート写真も含むオフショットが時系列順でメンステの巨大スクリーンに流れるから、脳がステージ上の嵐を見るべきなのかスクリーンを見るべきなのか処理が追いつかなくなる嬉しい悲鳴。
この時点で「未完」が残ってたから次は「未完」かな?と予想しながら見ていた初日(笑)
27 「未完」
やはり予想通り?最後はこれ。
ムビステを上にして遠くからも見やすくしていた。
ラップ終わりに派手な特効があるせいで、生歌のにのみあさんのフェイクが少し聞こえづらくなるのが悲しかった。
全体的に暗めのライティングなんだけれども、最後は白いライトで照らし出されて会場も明るくなってその中で歌う5人がかっこいいことこの上ない。
前の曲も含めて「俺たちが連れて行ってやるよ。黙って付いてこい」と言われた気がした。
どこもこだわりが詰まっているとは思うんだけれども、特に最後の2曲は松潤のこだわりが詰まっているなと素人目に見ても思わされたんだから、見る人が見たらすごいんだろうな(笑)
〜アンコール〜
28 ワイルド アット ハート
フロートに乗ってメンステ袖から登場。リーダーと松潤が三塁側から、他の3人が一塁側から登場。
びっくりするくらい何にもない。フロート停車位置が次のサクラ咲ケと一緒だったから、フロート停車位置が当たると美味しかった記憶。
それくらい。
29 サクラ咲ケ
特にコメントなしですね。すみません。
ラップ〜最後までフロートが停車して歌うから運良くそこの席に入れた時は嬉しかった(小並感)
30 彼方へ
いやいや。ここでこれ来るか。なるほどと唸った。
「終わらない 温かい 未来の歌を」
↓
「…」
↓
銀テ「バーーーーン!!」
↓
「そうだろう? 今日のストーリー」
真っ白にライティングされたステージと大量に舞う銀テ。メンステには嵐。鳥肌がたった。
いつもみたいに名前を聞いて銀テってのも悪くはないんだけれども、曲中に放たれる銀テも悪くはない。というかむしろよい。
31 カンパイ・ソング
ダブルアンコールなのか意見が分かれていたけどどうやらカンパイ・ソングは公式見解によるとアンコールらしい。
一度捌けたメンバーがすぐに出てくる。だら〜と寝転がってるんだけど曲が流れるとすぐに起き上がって歌い出す。東京1回目以降はペンラをビールグラスに見立てる演出が加わった。好みはあるとは思うがどうもわざとらしい気がして好きじゃない。
ファイトソング、エナジーソングときて◯◯ソングシリーズの3作目。過去2作と違い作詞作曲に嵐が全く関わっていないせいか、歌詞、メロディー共にクオリティが高くプロが作った曲になってる。◯◯ソングの名を冠してるんだから嵐が制作に携わって欲しかった。
まあとにかく盛り上がった。初日だけはゆずの夏色みたいに「ばいば〜い!」「じゃ〜ね〜!」で終わったんだけど「え〜〜」って叫んだらJの発案で2回目があった。あのノリ定番化されるのかなと思いきやどうやら初日だけだったようで少し残念…
最後の一体感すごかったんだよ??あれもっかい体感したいよ。
ただこの曲が最後にあるおかけですっきり楽しい気持ちで帰れる。次があるから今日はここまで。また頑張ろうそんな気にさせてくれた。
以上全31曲でした!!
「Untitled」やばい。超楽しい。ここ数年で1番の出来よ。ほんと。
アルバム曲はどれも大切に扱われてるし、札幌まではアルバム曲はほぼフルで歌ってるし。なのになぜ抱擁をワンハーフにしたのよ💢💢風雲はいいけどさ
定番曲も盛り上がるから悪くはないんだけど、ラブソー、感謝感激が無いのも中弛みがなくてよかった。何ならハピネスも不要だと思うけど…
円盤発売前日にようやく書き終わりましたよ。
何の脈略もなく書き殴った文章。お目汚し失礼しました。