肩書き
おひさしぶりです。
こんばんは。そうちんです。
生まれてから死ぬまで「肩書き」から逃れることが出来ない。
身長、年齢、性別、卒業大学、勤務先、年収。
これらの肩書きが死ぬまで一生付いて回る。
クレジットカードを持てるかどうか、婚活パーティーに参加出来るかどうか、就活で面接してもらえるかどうか、さっと思いついただけでもこれくらいはある。
ゆっくり時間をかけたらもっとあるだろう。
日本人の半分は知っているであろうそこそこ名の知れた企業で働いており、給料も人並み程度にはもらっている。学歴も大卒。身長も平均はある。
これが私の肩書き。
「人を見るときは肩書きではなくて中身を見るべき。」というのは建前にすぎない。人を見るとき肩書きを見てしまう、というのが私の意見。誰しも一度は肩書きで人を判断したことがあるはずだ。
私は弱い人間で中身はすっからかんだから、肩書きに頼らざるを得ない。
第一志望の大学を決める際にはとにかく賢い大学を、志望企業を決める際には名の知れた大企業を、と常に肩書きを意識してきた。
そう。肩書きに頼らないと立っていられないのだ。
だから肩書きを維持するために明日も電車に乗って会社に行く。