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ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?の感想 ~後編~

 

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さてさて…少し日が開いてしまいましたが、ツアーの感想後編へ参りましょう。

 

17 Baby blue

松本さんのソロ。主にメンステを使い最後は花道を歩いてセンステで終わる。松本さんらしくない?爽やかな曲でMC明けにぴったり。

メンステの映像で蜷川幸雄小栗旬などと撮った写真を流し、「松本さんが考えるhappyの形」をソロで体現している様に思えた。

 

18 Miles away

嵐5人のハーモニーが楽しめた。これは生で聞くべき1曲。大人になって円熟味が増した新たな一面が見られた。リフターに乗って歌う、といった至ってシンプルな演出。ただ、リフターの下の白い布のようなものの意味がよく分からなかった。

一曲丸々リフターで歌うためここの立ち位置に入ると美味しい。ただファンサ狙いなら微妙かな…自担のリフター前に東京で入ったんだけど、あまりの麗しさに言葉も出なかった。

 

19 果てない空

セトリだけ見ると「ん?また定番曲か…」となると思うんだけど、コンサートで聞くとセトリの中に上手くはまっていた。リフターからアリトロでメンステまで移動するいわばお手振り曲。メンステに「愛」やら「希望」やらが出ているのは今や恒例だね。

 

20 WONDER-LOVE

コンサートで化けた曲部門第1位を受賞したと言える。メンバー全員が白い衣装を着て踊る姿は「神々しい」とまで思えた。歌割も独特でとにかく良い。この良さは私の文字情報では伝えきれないので、ぜひ映像で見てほしい。という逃げに走る。

 

21 また今日と同じ明日が来る

にのみあさんのソロ。一部界隈からは「ギミゲを超えた」とまで言われたらしい。私は超えたとは思いませんが…。アルバムがリリースされた当初から非常に評判が良く、いつも楽器を弾いているにのみあさんが珍しく(笑)がしがし踊っていた。MUSICは踊った内に入らないと思うのよ(小声)

曲の世界観が反映された振り付けで、初日に見た時は鳥肌が立った。曲に込められた作詞家の思いを体現するかのように、頭を抱えたりしゃがみこんだりする振り付けは今までにはなかったように思う。ジュニアを従えて踊るのだが、曲の最後には、一度ステージ下にポップアップでにのみあさんが捌ける→ジュニアがメンステから捌ける→再度ポップアップに乗って登場→歩いてメンステから捌ける、という「また今日と同じ明日が来る」様をイメージした憎い仕掛けもあり。オーラスで最後に捌ける時のにのみあさんのやり切った表情に心が打たれた。

私の語彙力ではこの程度しか伝えられないのが悔やまれる。

 

21 Amore

相葉さんのソロ。Miles awayからの少しダークな雰囲気とは打って変わて、非常に明るく相葉さんらしい演出。とにかく色々なものを詰め込んだソロで、ジュニアを上手く使っているという印象を受けた。Magical songと同じ臭いがした。

やはり一番の見どころは間奏でのヘッドスピンと、最後のバク転だろう。東京28日にバク転を失敗してしまい、直後にもう一回挑戦するんだけどまた失敗してしまい、最後の挨拶でもう一度バク転をして成功したり、汗だくになりながらソロをこなす相葉さんから溢れ出るキラキラの量であったりが、「スーパーアイドル」と言われる所以なのかもしれない。

 

23 青春ブギ

嵐が失恋道場に入門した、という設定。ソロ終わりに学ランを着た相葉さんがとぼとぼと花道をメンステに向かって歩き出すところから始まる。メンバーそれぞれに「お部屋の和」、「愛の釣り人大野さん」、「恋文の翔」、「ドMJ」、「変態警備員相葉(札幌のみ熱血の相葉)」というあだ名が付けられて、一人ずつあだ名にちなんだ軽いコントのようなダンスをしていた。

にのみあさんはPS4のコントローラーを持って任天堂と契約が切れたから??)胡坐をかきながらコロコロ転がっていたんだけどファンのツボを分かってるなと感心してしまった。

リーダーは釣る振りをしてマグロ?をゲット、翔さんはオカリナを吹く、松本さんはジュニアとペアになってゴム紐でトレーニングするもジュニアにゴムを離される、相葉さんはメンステ下からせり上がるステージから1人でchoo choo trainをしながら登場、というような感じ。

去年のツアーでいうJaponism的位置づけなのかな?ステージの使い方とか曲の位置とかがすごく似ていた。

 

23.5 Happyメドレースタート

ここから最後までシングル曲がメドレーにアレンジされていた。スクリーンに紫の嵐マークが出てきて、松本さんの合成された声?で「懐かしいシングル曲を最後はメドレー形式でまとめてみました」とのアナウンスがあった。初日に入った時は「懐かしいシングル曲!!まさか瞳の中のGalaxyとかとまどいながらとか?」と思った自分がいた(笑)

 

24 Happiness

メンステで歌ってた。末ズの絡みがあって、ペンライトを制御して「Happy」の文字を流してたこと以外は特に印象に残っていない。

 

25 きっと大丈夫

最初のラップ~サビのみ。まあ盛り上がるよね(笑)

 

26 A・RA・SHI

これもサビまで。まあ盛り上がるよね(二回目)

 

27 Troublemaker

にのみあさんが1人でフロートに乗って1塁ベース付近に停車。停止位置にオーラスで入ったんだけど、にのみあさんの目線とがっつり同じ高さで死ぬかと思った(笑)サビで交互にパンチを繰り出す姿は愛らしい以外の何物でもない。Love rainbowとのリミックスver。

 

28 Love Rainbow

メンバー各々がリフターに向かって移動していた。こちらはTroublemakerとのリミックスverで、翔さんが「sweet sweet」「do it do it」と合いの手を入れていた。

 

29 言葉より大切なもの

にのみあ、櫻井はリフターで、リーダーはバクステで、相葉さん松本さんはアリトロで歌う。最後サビ前にJrの紹介がありその時はまだリフターは上がっておらず、紹介が終わってから上がり始める。翔さんがリフターの手すりに体を預けながらメンステで紹介されているJr.を見ている姿に帝王を感じた。

 

30 ワイルド アット ハート

メンバーがそれぞれの立ち位置でファンサタイム。東京でバクステ前に入った時リーダーからファンサをいただいた。

 

31 感謝カンゲキ雨嵐

前半はワイルドアットハートと同じ立ち位置で後半からバクステに向かって移動開始。

感謝のアリトロ停止位置はマジで距離が近かった。松本さんの停止位置に入った時、スタッフからドリンクを受け取ってそれをアリーナに投げようとするんだけどいたずらっぽく笑ってスタッフにそのまま返す姿を見れたのは一生の宝物。

生で松潤をあんなに近くで見たのは初めて。とにかくかっこいいよね。

 

32 愛を叫べ

バクステからメンステまでムビステで踊りながら移動。本編ラストに相応しい曲だと思う。愛を叫べってアイドルがもたらす多幸感の象徴って感じあるし。

この曲が終わると天井に吊るされたオブジェのようなものから花道に向かって大量の造花が降ってくるのだが、毎回それを見て笑いが止まらなかった。

 

33 a Day in Our Life

ここからアンコール。嵐コールをしているといきなり「全身全霊目指してくway

」と登場してくるから笑う。末ズがメンステに落ちた造花の渡し合いをするのがいつからか定番になっていた。

 

34 五里霧

フロートに乗って外周を1周。トラメの時と同じ立ち位置に今度は末ズが乗ったフロートが停止。とにかくにのみあ担に美味しいオーラスの座席でしたな。

コールアンドレスポンスが少なくて、この曲ですら認知度が低いのかと考えると若干悲しくなった。

 

35 エナジーソング~絶好調超!!!!!

前曲に引き続きフロートに乗って外周を1周。「それでは皆さんお手を拝借」で末ズが両手でハイタッチを始める姿が眼福だった。アンコールには持ってこいの問答無用でのれる曲。オーラスでは映像に「ツアーお疲れさまでした」とスタッフから字幕が出ていた。それにいち早く気が付いたのは松本さんだと思う。コンサートを仕切っているからこそだろう。

 

35.5 挨拶

いつものように型にはまった挨拶とは一風違う、ふわっとした挨拶。私個人の意見としてはこっちの方が好きだな。話すことも毎公演違っていたし、とにかくこっちのスタイルにして欲しい。

 

36 Daylight

コンサートを締めくくる曲。新し目のシングルで締めるってのも良いよね。

メンステで演出は最小限でしっとりと歌い上げていた。明日はきっといい日になるだろうなと思わせてくれる、そんなパワーがあるような気がした。

最後にはお決まりの「俺たちの名前は何だ?」があって、そこで銀テ発射。銀テの取り合い(笑)になるから最後にするようになったのかな、とふと思ったり思わなかったり…

 

37 A・RA・SHI

オーラスのみダブルアンコールで披露。嵐コールの大きさなら東京オーラスも中々だったと思うんだけど、オーラスのみ。

ステージから捌けて後ろにいる嵐が映像で流れて、「まだやるの?」とかメンバーが言って観客を煽る。翔さんはなぜか吹くと音が鳴るおもちゃの笛を咥えていて、それの音に合わせて「嵐コール」を合わせる、すると嵐がメンステに登場。

最後はJrも登場してのリーダーが音頭を取る三本締めで終了。まさかダブルアンコールでこれをするとは…。欲を言えば別の曲を歌って欲しかった。マイガールとかさ?色々ダブルアンコールで歌えそうな曲あるもの。

 

ここまで個別に曲を振り返って来たけれども、総じて楽しいツアーだなと…

まさかこんなにツアー入れるとも思わなかったし、遠征も旅行感覚でコンサート以外にも楽しめた。もうこんなに自由に行けないと思うと悲しいね。

去年のツアーの方が人気があるように肌感では感じる。作り込みという点では確かに去年の方が作り込まれていたが、去年は魅せるツアー、今年はその場の雰囲気を楽しむツアーとコンセプトが異なるから、単純比較は出来ないと思う。

2017年のコンサートはどのようなコンセプトで、そのような嵐を見せてくれるのだろうか。彼らが作るステージからは暫く離れることになるが、その時を心待ちにしている。

 

以上、ツアーの総括でした。